Honey Hole(ハニーホール)を探して - その3 -
2021年08月25日 公開

2日目、日の出直後、6時半頃に目覚める。
釣友Kは、すでにテントを出て、目の前の川で釣りをしている様子。
こちらも負けじと、起き抜けのボーッとした頭で、タックルを用意する。「朝まず目、夕まず目はトップで」という鉄則に素直に従い、ルアーチョイスに迷うことなくペンシルべイトをセット。
深いプールの直後、駆け上がりから30センチほどの浅瀬に続くプールの際を責めると、2投目でペンシルべイトにバイト。
上がってきたのは、60センチ程度のバラマンディ。今釣行、最初のバラマンディだ。

この後、バイトのあった浅瀬から上手、プールの深みの方へ移動してキャスティングしていると、岸から5メートル程の水面に、体長2メートル程のクロコダイルが浮いているのを発見。こちらに気づくと、ゆっくりと深みに消えていったが、さすがに、その深みのバンク間際でルアーをキャスティングする勇気はなく、あきらめて、テントに戻る。
この間、小物の当たりはあるものの、バイトには至らず。多分、鉄砲魚だと思う。
簡単な朝食を済ませ、川に沿って車を走らせ、川にアクセスできそうな場所を探していると、枯草の中に続く轍を発見。それに沿って、車を枯草の中に乗り入れてみる。ブッシュの手前、川まで50メートル程度のところで車を停め、その中へ分け入る。ブッシュを掻き分け、しばらく歩くと、川幅が狭く、比較的水深もある、手ごろな川を発見。
まさしく「Honey Hole(ハニーホール)」と呼ぶにふさわしいポイントが目の前に。
さっそく準備をして、目の前のポイントへキャストするとすぐ、釣友Kが、最初のバラマンディをランディング。

このポイントから、上手と、下手、二手に分かれて釣り歩くことにする。その後、釣友Kは別のポイントで80センチクラスをフッキングしたらしいが、あえなくラインブレイクだったとか。こっちは、その後、当たりがなく、鉄砲魚1匹という貧果に終わる。

その後、いくつかポイントを探して回り、別の水系にも移動して、釣りを続けるが、目立った釣果がなく、近くのキャンプサイトへ。
日暮れまで、少し時間があったので、すぐ脇の川でルアーをキャスト。釣友Kが、何度もフォローするバラマンディが出てくるストラクチャーを見つけるが、バラマンディはフッキングせず、ターポンをランディング。その後も、同じポイントで日没近くまで粘るが、バラマンディは釣れずストップフィッシングとなる。
目立ったハニースポットに出会えないまま2日間が終わってしまい、残すは1日のみ。
取り敢えず、魚の姿が確認できているので、明日は、このキャンプサイトの周辺で、少し歩いてみることにする。

この日の様子は、釣友KのYOTUBEで確認できます。
- つづく -