久しぶりに渓流へ
2020年09月19日 公開
このところ、毎日20ノット以上の風が吹いているケアンズです。
8月上旬から下旬まで、約3週間ほど、風が止み、穏やかな天候が続き、「潮さえ合えば、メーターオーバーのクィーンフィッシュ、間違いなし。」という3週間だったにも拘らず、あれやこれや、野暮用が続き、そのチャンスを逃してしまいました。
(これが、メーター超えのクイーンフィッシュ。今回の渓流釣りとは関係なし。)

風が吹き始めた8月下旬、とある青年から、「カジキを釣りたいんですけど。」という電話をもらう。
週間天気予報やら、オーストラリアの西から東までカバーする天気図やら、いろいろチェックしてみたが、当分、風が収まりそうになく、とりあえず、風が止みそうになったら、こっちから連絡することにして、電話を切る。
それから1週間ほど、風が収まるような気配もなく、その状況を青年に連絡すると、「暇なんです。何か、やること、ありませんか?」というので、渓流釣りに誘ってみた。
誘ったら、二つ返事で、「行きます!」と言うので、2人して、渓流へ出かける。
前日まで2日間、雨模様の天候で、水嵩が増えてるだろうと思い、無理せず、いつもの渓流へ、車で1時間ほど移動。
案の定、多少増水して、濁りもある。上流の渡河ポイントで、川を渡るのは無理だと判断するが、そこまでは無理なく登れそうだ。
「この増水なら、良型のジャングルパーチが期待できるかも。」と思いながら釣り上がり初めてしばらくして、最初の1匹がフッキング。早い流れの中でのフッキングで、魚も、なかなかのサイズだったので、良く引く。
最初の1匹は、ジャングルパーチ。
(これ、青年が持ってますが、オッサンが釣ってます。)

なかなか、良い型です。ひょっとして、自己記録のジャングルパーチかも?
その後、いくつかのプールを叩いて、ジャングルパーチとスーティーグランタを追加。お互い、5匹前後の釣果でした。




この写真の「スーティーグランタ」ですが、日本には生息しません。オーストラリア北東部の淡水域の上流に生息する魚で、「ブラックブリーム(ブリームは、黒鯛のこと)」とも呼ばれます。この種は、いくつかの種類に分かれ、今回釣った種類は、正確には、「カーキーグランタ」と呼ばれ、目の周囲に赤い縁取りがあるのが特徴です。
「カーキーグランタ」の名前の由来は、このカーキーカラーです。

ケアンズ周辺の淡水魚について興味のある方は、市内の水族館がお薦めです。海水魚の展示は、日本の水族館の方が圧倒的に素晴らしいですが、淡水魚、爬虫類(なぜか水族館なのに、爬虫類の展示あり。)に関しては、楽しめるかと思います。
3キロクラスのモンスタージャングルパーチも見られますよ。
8月上旬から下旬まで、約3週間ほど、風が止み、穏やかな天候が続き、「潮さえ合えば、メーターオーバーのクィーンフィッシュ、間違いなし。」という3週間だったにも拘らず、あれやこれや、野暮用が続き、そのチャンスを逃してしまいました。
(これが、メーター超えのクイーンフィッシュ。今回の渓流釣りとは関係なし。)

風が吹き始めた8月下旬、とある青年から、「カジキを釣りたいんですけど。」という電話をもらう。
週間天気予報やら、オーストラリアの西から東までカバーする天気図やら、いろいろチェックしてみたが、当分、風が収まりそうになく、とりあえず、風が止みそうになったら、こっちから連絡することにして、電話を切る。
それから1週間ほど、風が収まるような気配もなく、その状況を青年に連絡すると、「暇なんです。何か、やること、ありませんか?」というので、渓流釣りに誘ってみた。
誘ったら、二つ返事で、「行きます!」と言うので、2人して、渓流へ出かける。
前日まで2日間、雨模様の天候で、水嵩が増えてるだろうと思い、無理せず、いつもの渓流へ、車で1時間ほど移動。
案の定、多少増水して、濁りもある。上流の渡河ポイントで、川を渡るのは無理だと判断するが、そこまでは無理なく登れそうだ。
「この増水なら、良型のジャングルパーチが期待できるかも。」と思いながら釣り上がり初めてしばらくして、最初の1匹がフッキング。早い流れの中でのフッキングで、魚も、なかなかのサイズだったので、良く引く。
最初の1匹は、ジャングルパーチ。
(これ、青年が持ってますが、オッサンが釣ってます。)

なかなか、良い型です。ひょっとして、自己記録のジャングルパーチかも?
その後、いくつかのプールを叩いて、ジャングルパーチとスーティーグランタを追加。お互い、5匹前後の釣果でした。




この写真の「スーティーグランタ」ですが、日本には生息しません。オーストラリア北東部の淡水域の上流に生息する魚で、「ブラックブリーム(ブリームは、黒鯛のこと)」とも呼ばれます。この種は、いくつかの種類に分かれ、今回釣った種類は、正確には、「カーキーグランタ」と呼ばれ、目の周囲に赤い縁取りがあるのが特徴です。
「カーキーグランタ」の名前の由来は、このカーキーカラーです。

ケアンズ周辺の淡水魚について興味のある方は、市内の水族館がお薦めです。海水魚の展示は、日本の水族館の方が圧倒的に素晴らしいですが、淡水魚、爬虫類(なぜか水族館なのに、爬虫類の展示あり。)に関しては、楽しめるかと思います。
3キロクラスのモンスタージャングルパーチも見られますよ。