今乾季、最初の渓流へ
2017年06月14日 公開

ようやく天候も落ち着いて、本格的なドライシーズンに突入。
今年も、渓流フィッシングのシーズンがやってきた。
今シーズン最初の渓流釣行をどこにしようか、いろいろと考えた挙句、ジャンボサイズのスーティーグランター狙いで、かなり奥地の源流部近くにするか、まだ出かけたことのない北部の海岸沿いにある大きな滝まで出かけるか、2つのポイントに絞り込む。
最終的には、まだ、川の水位が完全に引ききっていないだろうと判断して、川岸を長時間歩くのは諦めて、北部の滝まで出かけることにする。
途中、艀を使って川を超え、まだ、所々、水で冠水する道路を遠いぬけ、目的地の滝に到着。ケアンズから、約2時間半の道のり。
滝まで通じる遊歩道の入り口に、この付近のアボリジニー部族のカルチャーセンターがあり、何人かの村人が、絵付けをしていた。
そのカルチャーセンターの脇を通り抜け、10分程歩いて滝に到着。
思っていたより海岸部に近く、川が広くて、かなり深い。雨季の増水時は、大型のバラマンディでも釣れそうな雰囲気だが、持って北のはジャングルパーチ用のライトタックルのみ。
滝つぼから、釣りながら川を下ってみるが、魚の姿がほとんど見えず、初めて30分ほどで、ようやく、小型のジャングルパーチをランディング。
途中からは、マングローブが~川岸まで迫ってくるようになり、川岸を歩いて下るのが難しくなる。遊歩道の整備をしていたローカルのスタッフも、この滝つぼには、大きなワニが2匹、住んでいるから気をつけろを言われていたので、無理せず、2時間ほどで撤収。
戻る途中、深度のありそうな川でルアーを投げてみたが、ハゼのような小振の魚が1匹釣れたのみ。
釣果自体は、たいしたことはなかったものの、ドライブ、トレッキングと、肩慣らしとしては十分な釣行でした。





