ケアンズ、マーリンフィッシングトーナメント
2016年09月25日 公開

今年は、ケアンズ沖で、初めてグランダーが釣り上げられてからちょうど50年。
それまで、ローカルの漁師の間では、ケアンズ沖のグレートバリアリーフに、大型のマーリンが回遊してくることは知られていましたが、戦時中、ケアンズに駐留していたアメリカ人のジョージ・ブランスフォードが、その噂を聞きつけ、戦後、アメリカからケアンズに移住し、1966年9月25日、1064ポンド(482キロ)のカジキを釣り上げました。そのマーリンは、80ポンドラインクラスでワールドレコードに認定されています。
この出来事が、ケアンズが、グランダーマーリン(1000ポンド以上のマーリン)のメッカとして、世界中から注目を浴びるようになったきっかけです。
その出来事から、今年で、丁度50年。それを記念して、今日から30日まで、ケアンズでマーリンフィッシングトーナメントが開催されます。
