ヒンチンブルック島
昨日、フライフィッシャーマンの方をご案内して、ヒンチンブルック島まで出かけてきました。
このところ、毎朝、雨季の走りのようなスコールがあって、天候が気のなっていたのですが、案の定、ボートランプを出発してすぐ雨。2時間くらい降り続いた後で、今度はムッとする湿気の中、強烈な日差しでした。午後2時の満潮で、潮もあまりよくなく、食いが立ったのは、初めて2時間と、終了間際の2時間程度だったでしょうか。それでも2人合わせて10匹程度の釣果でした。
お客様は、今日も1日、ヒンチンブルック島でフィッシングだったのですが、30キロクラスのGTやメーター級のバラマンディーなど、フライロッドでは太刀打ちできない魚も現れて、楽しい時間を過ごされたようでした。
それにしても、この時期、雨雲が切れて太陽から降り注ぐ光は、まるでファンヒーターのようで、かなりこたえます。この時期、暑いからといって半そで、短パンなどの軽装で参加すると、かなりひどい目に合いますから、くれぐれもご注意を。
でも、これで雨期明けまで、ヒンチンブルックとはしばしばお別れです。
雨季の間、何して過ごそうか?
あ、そうそう、このお客様、日本の釣具店で「バラならシンキングでしょ!!」と言われて、フライタックルの他にシンキングルアーをメインにお持ちになったのですが、シンキングはいけません。バラフィッシングは、ストラクチャー周りをいかにネチッコクルアーを泳がせられるかですから、ロングビルのフローティングルアーが一番使用頻度が高くなります。シンキングも使わなくもないですが、水深3メートル以深の岩場くらいで、その他ではほとんど出番がありません。念のため。