「天国の島」
2014年12月10日 公開

この無人島、アングラーにとっては、まさに「天国の島」。
なにはともあれ、冷たいビール。大型クラーに大型の氷を詰め込んでおけば、5日間のキャンプ生活、いつでも冷たいビールが手に入ります。(もっとも、最終日には氷が全部溶けて、若干、温めのビールでしたが。)

風が凪いだ日、夕方の一時だけ、蚊やサンドフライに悩まされたこともありましたが、それ以外は、殆ど虫に刺されることもなく、夜になると、外で食事をしても快適に過ごせます。

もちろん、大型テントの中では、ベッド毎に蚊帳が釣ってあり、就寝中の虫刺されは全くありません。

新鮮な魚は、当然、いつでも手に入ります。釣りたてのバラマンディのフライは絶品でした。

キャンプから10分も歩けば、マッドグラブが取れるマングローブの湿地があり、1時間もあれば、ご覧のように獲れたてのマッドクラブが味わえます。

我々も、マッドクラブの捕獲に同行。

この島の周辺には、釣りの好ポイントがいくつかあり、いづれも徒歩圏内。
立ち枯れのティンバーが密集する潮掛かりのいい岬までは、テントから徒歩5分。満潮時には、ベイトフィッシュが集まり、それを追いかけて空中にジャンプするバラマンディの姿が。

島の裏側、徒歩20分のところにあるサンドバーは、満潮時、大型のバラマンディがベイトフィッシュに付くポイントで、今回の釣行では、潮に合わせて、日の出前から起きだして、そのポイントまで徒歩移動。


ボートで15分以内の近距離には、潮の状況により大型のバラマンディが集まってくるサンドバーや小さな島が点在し、そのときの潮の状況で、各ポイントを移動。


潮止まりの時間帯は、さっさとキャンプまで引き返し、冷たいビールを流し込み、昼寝。

「天国に一番近い島」じゃなく、まさに「天国の島」。来年も釣行予定です。
こんな無人島で、釣り三昧の5日間を過ごしたい方、是非、連絡くださいな。