インドネシア、ウエストパプア釣行 その2
2014年10月23日 公開

2日目の朝。
今日から本格的に釣り開始。
滞在した川には、大きな支流が3つあり、この日は、最も大きな支流に入る。
大きな支流が本流にそそぎ込む、丁度そのコーナーに、水深3メートルほどの水中から、ヤシとマングローブが生い茂り、いかにも大物が潜んでいそうなポイントを発見。
同行のジョーさん、伊藤さんが目ぼしいポイントを叩いた後、そのストラクチャーをかわそうとした寸前に、目の前のヤシの木の根元にキャストして、大きくロッドをあおり、十分にルアーを沈ませて、トゥイッチングした瞬間、
「ゴン!!」
このとき使っていたのは、シマノ、コンクエスト300。
一気にストラクチャーに持ち込まれそうになったのを必死にこらえ、ボートの反対側まで引きずり出す。ボートの反対側に引きずり出したときは、一瞬、「獲った!!」と思ったが、その直後、反転されて、再度ストラクチャーへ潜り込まれる。
フルロックしたコンクエストのドラグからラインが引き出され、それに必死に耐えていると、フッとテンションが無くなった。

100ポンドリーダーが、歯でボロボロでした。
このとき使っていたのはこのオーストラリアンメイドのルアーと同じもの。カラーはシルバーのナチュラル系。このサイズのルアーを一気に咥え込んだ魚って、どんなサイズよ?

この直後にも、10キロクラスのパプアンバスを掛けるが、大きな倒木の幹にラインを巻かれてしまい、またもやリーダーブレイク。
船を操るローカルボーイが、操船に不慣れなのもあったが、この日は、見事、返り討ちにあってしまいました。
いいとこなし。
最後、川の河口の外に広がるサンドバーでバラマンディを狙うが、反応がなく、この日は納竿。

今回宿泊したのは、村長があてがってくれた村のゲストハウス。



このゲストハウス、このベッドルームの他に、荷物置き場に使用していた部屋と、キッチン兼スタッフ部屋の3部屋有り、狭いながらも快適な生活空間でした。
簡易ベッド、蚊帳もあり、就寝時も快適。
他に真水の使える井戸やトイレのある空家も貸してくれて、ジャングルでのキャンプ生活よりは、多少は、文化的な生活が送れたような。