BUSH MAN(ブッシュマン)
2013年10月13日 公開

こんど、ヒンチンブルックへバラマンディを釣りに出かけるお客さんの依頼で虫除け購入。
BUSH MAN(ブッシュマン)
ヒンチンブルック島はポイントがすべて汽水域のマングローブエリアで、サンドフライが多い。このサンドフライ、刺されるとやっかいで、刺されたときは、痛みも痒みもないが、その日の夕方くらいから痒くなり始め、なれないと10日間程度は痒みが続く。
1ミリにも満たない小さなサイズなので、体にとまっているのにも気付かない。
バラマンディフィッシングの経験がある人なら、この痒みは経験済みのはず。
で、ケアンズ辺りでポピュラーな虫除けがこれ、ブッシュマン。
虫除けにはディートという成分が含まれていて、虫は、この成分が嫌いらしい。日本では。このディートの成分を12%までと規定しているらしいが、今回購入したブッシュマンは、ディートの濃度が40%。これよりもすごい80%濃度のグリーンラベルのも販売されている。
このディート、副作用等は、殆どないらしいが、少しやっかいな問題が。
それが、これ。
『製剤中のディート濃度は日本では最高で12%である。(国によっては80%以上のものがあり、これを脚につけたら車のシートを溶かす可能性のあるレベルである)。ディートはプラスチック、レーヨン、皮革に影響を及ぼし、綿、毛糸(羊毛など)、ナイロンには影響を及ぼさない。』 - ウィキからの抜粋
ディート成分の多い虫除けを塗った後は、完全に手を洗い、プラスチック製のルアーやライン、あるいはリール等には、あまり触れないようにしないと。
それと、虫を、体の近くに寄せたくなかったら、明るい色の衣類を着用することです。何故か、虫は、明るい色より暗い色の衣類に集まり易いようです。
