油断大敵
2013年06月28日 公開

昨日、マルグレーブリバーへ半日ほど出撃。
潮止まりの手持ち無沙汰の情況で、とりあえずバラマンディ狙いのバンク打ち。
使用したルアーは、「ラパラ、シャドラップ」。
冬のバラマンディフィッシングの定番ルアー。冬は水温が低くなり活性が落ちるので、夏にも増して、ストラクチャー周りをネチッコク攻める必要が出てくる。若干フローティング気味の浮力が、ストラクチャーを回避させながら、クネクネと魚にアピールさせるのにもってこいのルアー。
バラマンディのサイズも50~60センチ程度と、夏のサイズに較べてひと回り小型になるので、サイズ的にもお勧めのルアー。
メッキを何匹かキャッチアンドリリースしたあと、大き目のストラクチャーが出てきた。
丁度真ん中に30センチ程度のスリットがあり、その奥にキャストして、ネチネチとルアーをアクションさせ、スリットを通しながら様子を窺うが何もなし。
そのままアクションさせて、ストラクチャーから50センチ程ルアーが離れたところで、70は確実にあるバラマンディがスローモーションのようにゆっくりとストラクチャーから泳ぎ出てきて、ルアーを吸い込む。
いい感じでした。
完全に「イタダキ!」だと思いましたもの。
鰓を開けて吐き出そうとしたり、ヘッドシェイクをしたりするものの、小さなルアーは、完全に口の中。
一旦は、ストラクチャーから泳ぎ出たものの、すぐさまストラクチャーめがけて一直線。小さめのルアーのため、若干ドラグを緩めに設定していたので、逃げ込まれないよう、ロッドを煽って、魚をストラクチャーから引き離そうとしたら、突然、魚の重みがなくなり、フックオフ。
フックがスプリットリングごと、持って行かれました。
ちなみに、クイーンフィッシュは陰も形もありませんでした。このコンディションじゃあ、やっぱりダメだわ。