マーレーコッド釣行 3日目
2013年04月14日 公開

初日の釣果が芳しくない上に、キャンピングカーの水道ポンプが作動せず、水が使えないことが判明。しかたなく山を下り、水の使える街のキャラバンパークで1泊、別の川へ移動することに決定。
翌日、まだ暗いうちにキャラバンパークを出発し、車で移動すること2時間。付近の釣り場の情報を入手すべく、ある街のタックルショップへ。
そこでいくつかポイントを教えてもらい、ポイントへ向かおうとしたところ、・・・・・。
トラブル発生。
アホなオッサン(オレのこと)、ディーゼルエンジンにガソリンを給油してしまい、それとは気付かず、100キロ以上も走り、エンジンが動かなくなった。(1回目の給油は、ちゃんとディーゼルを給油したのに。)
修理工場で事情を説明したら、最悪3000ドルは出費が必要だと脅かされたが、日頃の行いがよかったのか、最悪の事態は免れた。出費も200ドル程度で済んでホッとした。

2時間ほど足止めをくらった後、戦線復帰。
午後2時頃から教えられたポイントをくまなくチェックしたが、やはり芳しくない。
ポイントをチェックして気付いたのは、とにかくフィッシングプレッシャーが高いとこと。行くポイント、行くポイント、人の足跡だらけで、ある場所では先客が釣りをしながらキャンプをしていたりと、かなりポイントが限られている。
今まで、ガイドと出かけた私有地の奥にある、一般の人が誰も近づけないようなポイントとは雲泥の差。
教えられたポイントは、決して「良く釣れる」ポイントでなく、「とりあえず、私有地を通らなくても川にアクセスできるポイント。」と考えた方がいいのかも、と思いながら、ポイントをチェックしていく。
そして、ついに、手ごたえを発見。この日、最後に向かったポイントのすぐ脇の川の欄干にコッドの頭部を発見。


なんか、行けそうです。
早速、川伝いに車を走らせ、魚の居そうな大きなプールからキャスティングを開始。しかし、川伝いに歩いてみると、やはりここも、草むらの中に人が歩いてできた踏み跡がくっきり。おまけにキャンプファイヤーの跡もあるし。
しかし、2時間ほど粘った日没直後、諦めかけた頃に、ようやくジュンちゃんにファーストバイト。コッド特有の水しぶきを上げて魚がアタックしてきたが、無残にもフッキングせず。
気を取り直してキャスティングを続けていると、そのポイントから10メートル程離れたところで、ジュンチャンのルアーにフッキング。
ようやく待望の1匹をジュンちゃんがゲット。

釣れない君、見せますなァ
日も落ちて、かなり寒くなってきたので、この日はここで寝ることにして、翌早朝、その下流側を攻めることにしてベッドイン。