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なかなか、予想通りにはいきませんなァ

ケアンズ、釣り-15062012-1


先週金曜日に続き、翌週、木曜日にも出撃。

この潮、この天候で、川の中はメーターオーバーのクイーンフィッシュで溢れかえっているだろうと期待して、9時前にはスタートフィッシング。

満潮の潮に合わせて、川の奥の方まで入り込んでいることを予想して、満潮時の定位置へボートを走らせる。水は、満潮時のなのもあってかなりクリアー。このコンディションで釣れないわけがないと確信し、前回、抜群の釣果をもたらしてくれたジョインテッドクローをタックルボックスからピックアップして、

「キャストー!!」

「キャストー!!」

「キャストー!!」

「・・・・・・?」

静かなもんです。クイーンフィッシュの姿、かたちもありません。


ボウズだけは避けたかったので、潮が引き始め、流れが速くなる前に釣果を確保しておこうと思い、バラマンディ用ルアーに交換して、バンク打ち。

ファーストフィッシュ、ゲット。

前回同様、ルアーのサイズと大して変わらないマングローブジャック。これは、この後、メーターオーバークイーンフィッシュが釣れるという予兆と勝手に解釈し、そのままリリース。

その後、フラットヘッド(コチ)。


ケアンズ、釣り-15062012-2


とりあえず、小物ながら、2匹の魚をランディングしたので、今度は、前回と同じ場所に移動し、メーターオーバーのクイーンフィッシュ狙いでキャストしてみたものの、ここでも沈黙。

こうなれば、河口部しかありません。



大きく河口部まで移動し、再度、ジョインテッドクローをキャスト。

キャストを始めたてから10分くらいでしょうか、ようやくルアーの後ろを追いかけてくる大きな黒い影を発見。ルアーのスピードを殺し、トゥイッチングで誘いを掛け、魚との距離を詰めてみましたが、ボートの直前で、シルバーのボディーを反転させて、深みに。

「お、ここに居たのね、クイーンフィッシュ。」

そこから1時間ほど。

何度もチェイスしてくるものの、何故かバイトまで持ち込めず、フラストレーションが溜まる一方でした。プロガイドのボートも、2隻、近くでルアーをキャストしてましたが、釣れる様子は全くありませんでした。

それでも諦めずにキャストを続けていると、ボートのすぐ後ろで水がはねる音がしたので、振り返ってみると、小魚がクイーンフィッシュに追われて逃げ惑っています。

ボラでなく、かなり小さなベイトフィッシュでした。

当然、「マッチ ザ ベイト」です。

それまで使っていた、ジョインテッドクロー148、178 に見切りをつけて、シルエッットの細い、ベイトフィッシュと同じメタリックシルバーのシンキングペンシルにルアーを交換。

これ、4月に日本に帰国した際に、大型クイーンフィッシュに使えそうだと思い、購入したものですが、いよいよデビューです。

で、数投してすぐにクイーンフィッシュがフォロー。

ボートの直前まで追ってきて、もうこれ以上ラインが巻けないところまで寄ってきたので、最後の最後に、ロッドティップを下げながらルアーをフォーリングさせた直後に、ゴン!!。

ようやく、1匹目、ゲット。


ケアンズ、釣り-15062012-3


予想に反してかなりの苦戦。数は、ある程度居るようですが、チェイスはあるものの、なかなかバイトするところまで持ち込めません。

途中、干潮の潮止まりでは、いつもの通り、食いも止んで、小休止。

潮が動き始めても、なかなか食いが立ってくれず、場所を変えて、ようやく2匹目をゲット。

テール近くに擦れ掛かりで、なかなか魚を寄せきれず、ボートでチェイスするはめになり、かなりてこずって、なんとかランディング。フックも伸されてしまい、あやうく取り逃がしてしまうところでした。

いやあ、予想に反して、厳しい1日でした。


ケアンズ、釣り-14062012



ケアンズ、釣り-15062012-4
バラマン爺(じい)
Posted byバラマン爺(じい)

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