マーレーコッドフィッシング 3泊4日 DAY2
2012年04月04日 公開
早朝のトップウォーターゲームを楽しんだ後、朝食を済ませ、ガイドのドンの愛犬、ジーナも車に乗せて、出発。
この日は、ロッジの下流側にあるいくつかのプールへ。どのプールも、深度がかなりあり、昨年、7マルクラスも何匹かランディングスしていたので、オッサン(オレのこと)、かなり期待してました。
スピナーベイトで丹念にプールの深部を攻めていけば、大物がゲットできるはずです(?)。お客さんの紅林さんもスピナーベイトをたくさんタックルボックスに詰め込んでいるようで、前日の10キロクラスを上回るサイズを期待してました。
カヌーを運び込めるプールではカヌーで、車で近くまでアクセスできないプールではオカッパリで丹念に攻めて行きます。

最初のプールは、オカッパリから始めたのですが、向こう岸近くに倒木のからむいいストラクチャーがいくつかあり、後半はカヌーでストラクチャー周りを攻める。
が、ノーフィッシュ。

次のプールでは、終始カヌーで。
始めて数投で岩場直下の深みから5マルサイズをゲット。本日のファーストフィッシュです。今釣行、スピナーベイトで釣れたファーストコッドでした。

が、その後が続かず、プールを2流しした後は、次のポイントへ。
この後、ロッジでの昼食をはさみ、別のポイントへ。
それが、ここ。
滝壺と、それに続く長さ100メートル程度の大きなプール。滝壺は最深部で20メートル近い深度が有り、いかにも大物が潜んでそうなポイントです。ここは谷が深く、車で川岸までアクセスできないので、徒歩で川まで下り、バンクからのキャスティングになります。
昨年は、このプールで7マルクラスを3匹、6マルクラスも3匹ほど釣っていたのですが、何故かルアーしか使わず、スピナーベイトで深みを探ることをしなかったので、今回は、スピナーベイトで深みから大物をゲットしたいところです。

紅林さんもディープクランク、スピナーベイトを使い分けて深みを探っていきます。
そして、ファーストフィッシュ!!
4マルサイズ!? 何故かサイズダウンしているような?

このポイント、滝壺に続くプールのせいか、岩がゴロゴロと続く川底で、紅林さん、ルアー、スピナーベイトとも、ロストが頻発。なかなか攻めあぐねている様子でしたが、なんとか数匹のコッドをランディング。しかしサイズアップできず、4マルクラスばかり。
最後の滝壺でもスピナーベイトで粘ってみたものの、ここでも4マルクラス1匹。思うように行きません。

その様子を見ていたオッサン(オレのこと)、どうしても我慢しきれず、昨年のリベンジを果たすべく、紅林さんの後ろでスピーナーベイトを深みに投入。
足元の崖下直下の8メートル程度の深みから6マルサイズをゲット。どうやら、この下に倒木が沈んでいるようで、オッサンも、あやうく、スピナーベイトを1個、ロストしそうになりました。

最終的に、このプールではサイズアップができず、時間切れ、タイムアウト。
ロッジまで戻り、夕食が出来るまで、ロッジの前でカヌーフィッシング。
暗くなり、月がはっきりと明るくなるまで遊びつくし、ここで2匹のコッドを加えた紅林さん、結局、この日は9匹のランディングでした。


しかし、日の出前から、日没後まで、一日中、たっぷりと遊んだ1日でした。
オッサン(オレのこと)にとっては、いつもの釣行ですが、紅林さんにとっては、誰にも気兼ねなく、こんなに遊べて、かなりストレス発散が出来たに違い有りません。なにせ電話の圏外で、家庭、会社から遠く途絶されたオーストラリアの山中ですから。