マーレイコッド DAY3
2011年03月19日 公開

マーレイコッドフィッシング、最終日。
この日、終日釣りをして、翌日早朝、山を下りてゴールドコースト空港まで移動の予定。
ところが、朝食の際、「今日は、半日でいいよ。」とお爺ちゃん。
「お客様第一」がモットーのオッサン(オレのこと)は、「エッ、今日、目いっぱい、釣りしましょうよ!!」なんて言うはずも無く、今日一日のスケジュールをガイドのドンと相談。
帰りの時間も考えて、この日は、村近くのポイントでカヌーフィッシングを行うことに。
最初、ドンの自宅のある村まで戻り、ドンの友人のダレンと合流。ガイドのドンが気を利かせてくれて、今日はカヌー2隻で出船し、ダレンが私のカヌーを操船してくれることになっっていた。
尤も、彼ら二人、週末から始まる近郊のダムでのフィッシングトーナメントに出場する予定で、友達のダレンは、最初から、この日、ドンの家に泊まる予定だったらしい。
ポイントに到着し、ドンとお爺ちゃんに、そのポイントで最も釣果が期待できるプールを明け渡し、ダレンとオッサン(オレのこと)は、川下側のプールへ移動。
ここでは、20キロクラスの実績もあるポイントとか。
釣りをしながらダレンに話を聞くと、彼が釣り上げた最大のマーレイコッドは、30キロサイズとのこと。70センチ程度のコッドを釣り上げて、ランディング寸前、モンスターが水中から姿を現して、70センチサイズのコッドにバイトして釣り上げたらしい。
なんとも、楽しそうな話ですなァ。
結局、この日は、ノーバイトで終了。
ただ、ストップフィッシング寸前、水中に引っ掛けてしまったルアーを回収するため、カヌーをルアーの真上へ進め、ルアーを回収していたときのこと。
明らかに10キロオーバーは確実なマーレイコッドが、水中から引き上げる寸前のルアーを追って、ゆっくりと水面に姿を現すというハプニングがあって、10分ほど、かなり真剣にルアーをキャスティングしたものの、何も起こらず、時間切れ。
余所見をしていたので、最初は、フックに引っ掛かった買い物袋かと思いましたわ。
オッサン(オレのこと)、まだまだ未熟ですなァ。
お爺ちゃんは、この日、順調に2匹のコッドをランディングして、ストップフィッシング。
お爺ちゃんがベイトリールを上手く使えなかったこともあって、正味、1日半の釣りでしたが、お爺ちゃん7匹、オッサン(俺のこと)10匹と、まずまずの釣果でした。
