スレッドフィンサーモン
2010年11月22日 公開

スレッドフィンサーモン。
キングサーモン、キンギーとも呼ばれ、オーストラリア北部の汽水域で釣れる魚です。和名は確かミナミコノシロ。
この写真は、今回のウエイパ釣行で、曽我さんが釣ったものです。
このスレッドフィンサーモンですが、オーストラリアでは、バラマンディーフィッシャーマンがバラマンディーの次に釣ってみたい魚の一番に上げる魚種です。
見ての通り、ストラクチャーにタイトに付くタイプの魚でなく、バンクに沿ってクルージングしながら、ベイトを追いかけています。
大きくなると、優に1メートルは超えますが、数があまり多くありません。それに出会い頭的なバイトしか望めないので、メーターオーバーが釣れるかどうかは、ほとんど「運」任せです。
私も、70センチ程度のサイズしか釣り上げたことがありません。
日本ではあまりポピュラーな魚ではないので、日本人の方がメーター近いサイズのスレッドフィンサーモンを釣り上げても、あまり嬉しそうな顔を見せてくれません。
もったいない話です。
オージーアングラーなら、ボート上で、小躍りしながら喜ぶはずです。