初体験。長い竿、扱いかねましたわ。(?)
2010年06月21日 公開

アユです。
初めて、友釣りでゲットした1匹です。
帰郷した際、空港まで迎えに来てくれるはずの兄が、空港に見当たらず、替わって現れたのは、はるばる嫁ぎ先からやってきた姉。
俺:「えッ、兄貴は?」
姉:「なんか、釣りで忙しいらしいよ。」
スゲーいい兄貴です。遠路遥々、南半球から飛行機を乗り継いで久しぶりに帰って来たかわいい弟をほったらかして、アユ釣りですから。
で、夕飯時、ビールを酌み交わしながら聞くところによると、翌日がアユ釣りのトーナメントとかで、この日はプラクティス。その開催予定地まで出かけ、ポイントチェックをしていたとかで、その日の釣果もテーブルの上に。
アユ釣りなんて、今まで一度もやったことがなく、ましてトーナメントとなると、話には聞いていたものの、実際に目にする機会がなかったので、いいチャンスと思い、一緒に出掛けて、トーナメントを観戦することに。
翌日、早朝4時に起床し、車で1時間ほど、トーナメント開催場所の山間の小さな町へ。
参加者150名ほど。
バラマンディートーナメントに参加するオージーアングラーと、日本のアユ釣り師とは、かなりの違いがあります。
それは、この服装。

アユ釣り師って、衣装や道具にかなりお金を掛けているのが一目瞭然。バラマンディートーナメントに参加するオージーは、尻が半分はみ出したようなラグビーパンツと穴の開いたティーシャツが定番ですから。
ちなみにロッドはウンジュウ万円もするらしい。
で、結局、予選で150名の参加者が上位30人に絞り込まれ、決勝戦を戦って、順位が決定。
兄は、惜しくも12位。
「あと1匹追加すれば、西日本大会に進めたのに!!」と悔しがっておりました。
その兄の様子は、こちら。かなり気合が入ってます。
で、トーナメント終了後、車で別の川へ移動し、初めての友釣りに挑戦。
わずか30分程度の間に4フックアップ、2キャッチと華々しいデビューを飾ったのでした。
でも、ロッド、長すぎ。フックアップさせて、手元まで魚を引き寄せて、網に手をやって魚を掬いあげる前に、ポロッですから。あんな空中キャッチ、できませんって。
しかし、初夏の透き通った日差しの中、清流の音を聞きながら河原に寝そべって本を読んだり、お弁当を広げたり、ほんと気持ちのいい1日でした。
やっぱ、ええなァ、日本の夏。