リザード島 ブラックマーリントーナメント
2009年11月19日 公開
10月25日~31日まで、参加艇、26艇によって、7日間に渡って繰り広げられた今年のリザード島、ブラックマーリントーナメントですが、結果は、次の通りでした。
1000ポンドオーバー 6
700ポンド以上 1000ポンド未満 19
400ポンド以上 700ポンド未満 12
400ポンド未満 88
合計 125
昨年は31艇のエントリーで以下の結果ですから、昨年よりは、かなりいい結果と言えます
1000ポンドオーバー 2
700ポンド以上 1000ポンド未満 8
400ポンド以上 700ポンド未満 12
400ポンド未満 49
合計 71
順位は次の通りでした。
1位 Mauna Kea
2位 Spartacus
3位 Joe Joe
4位 VikingⅡ
優勝した Mauna Kea の釣果は次の通りです。
フックアップタイム ファイトタイム 推定サイズ(ポンド)
Day 3–11:01h 0:03 150
Day 3–15:03h 0:04 250
Day 3–15:12h 0:07 450
Day 4–16:49h 0:04 250
Day 5–15:48h 0:57 900
Day 5–17:00h 0:05 200
Day 6–15:28h 0:03 100
Day 6–15:51h 0:10 600
Day 6–16:12h 0:05 400
Day 6–17:11h 0:14 850
Day 7–15:22h 0:03 120
このファイトタイム、驚異的です。5日目の950ポンドだけ1時間近くランディングに要してますが、これはたぶん、ラインがテールに絡まったか何か、アクシデントが起こってたはずです。
アングラー、キャプテン、ワイヤーマンが、一人のアングラーのように、かなり計算された動きをしないと、こんなにファイトタイムを短縮するのは至難の業です。
そして、午後の遅い時間のバイトが集中するベストタイムに、確実に、ランディングまで持ち込んで、ポイントをかせいでます。
ちなみに3位に入っている Joe Joe のキャプテンは、GTフィッシングの草分け、バリー・クロス、4位のVikingⅡのキャプテンは、キング・オブ・リザードの異名をとるビル・ビルソンです。
上の動画は、今回のトーナメントの最大魚 1200ポンドマーリンのランディングシーンです、ボートは KEKOA でした。
やはり、1000ポンドを超えるマーリンは、魚の姿をした野獣、130ポンドクラスのヘビータックルトローリングは、まさにハンティングです。
来年は、10月16日~23日の開催です。