パプアニューギニア釣行 2009年8月 -その1-
2009年08月29日 公開

昨年、45ポンド、130センチを釣り上げた、このポイント。
健在でした。
ケアンズ辺りで、一般のアングラーが、メーターオーバーのバラマンディーを釣るのって、一生に一回、有るか無いかくらいの確立です。
私も、ケアンズに住むようになって、15年間、ひたすらメーターオーバーバラマンディーを狙ってきました。
過去に、メーターオーバーをフックに掛けたことはありますが、ジャンプ3発、フックが伸され、まさしくノックアウト。
それが、去年、ここに来ていきなり130センチ。
そして今回も、やすやすとメーターオーバー。
今回の(私の)最大魚と格闘しているとき、口元にルアーが真一文字に咥えられていたのを見て、「フッキングが甘いだろうなァ。」なんて思いながら、やり取りをしていると、案の定、3回目くらいのジャンプで、ルアーが口元から空中へ。
普通なら、メーターオーバーのバラマンディーを逃がした後、その後、2、3日は、立ち直れませんが、ここでは、「ハイ、次ぎ、行ってみよう!!」と、全く気になりません。
あまりデカイのが釣れるのも考え物です。
それでも、40ポンド、50ポンド、はたまた60ポンドクラスが釣れる可能性も十分ある場所なので、ルアーにフッキングしたときのあの「グン、グン」と引っ張られる感覚は、「え、これ、ひょっとして?」なんて思えて、いつでもドキドキ感があって、かなり楽しい思いができます。
今回の釣行は、9月発売の「シーバスマガジン」に掲載予定です。詳細は、そちらで。