リール、リーダー、メインライン
2009年08月07日 公開

今日は、ニューギニア釣行用のリールのチェック。
リールはコンクエスト300、右巻きです。
現時点で、キャスティング用ベイトリールの中で、ドラグが 7.5kg というのは、最高値だと思います。これでも現地ガイドのジェイソンには、「パプアンバスだと 10kg は必要だかんねェ。」と軽くいなされましたが、ないものはしょうがない。
ちなみに、ダイワの RYOGA でも、ドラグ値は6.5kg です。
コンクエストの400は、糸巻き量が増えるだけのようで、手のひらサイズが小さい自分にとっては、300がベターです。
それでも、300で終日キャスティングを続けると、手がガチガチに強張ってしまいます。
ラインは50ポンドPE。
1年前に同じくニューギニアで使っただけなので、先端部分を5メートル程カットして継続使用。1回だけ使って交換するなんていう太っ腹なことはできません。
50ポンドというクラスは、バラマンディーだけ考えると、もう少し軽めのラインでもいいような気がしますが、パプアンバスでは標準です。
バリバスの4本縒りを使ってます。
あえて4本縒りを使っている理由は、ライントラブルを抑えるためです。バラマンディー、パプアンバスともにストラクチャーにタイトに付く魚ですから、キャスティングの距離は遠くても10メートル以内です。
この距離で、かなり軽いルアーをピンポイントでキャストしていきますから、どうしてもラインに緩みが出て、それがライントラブルの原因になることがあります。
そのラインの緩みを抑えるために、比較的コシのある4本縒りを使ってます。8本縒りのラインって、近距離のピンポイントキャスティングが必要になる釣りでは、ソフトすぎて使いづらい気がします。
ライントラブルが多く、いちいちバックラッシュをする度にクラッチを切って、ラインを引き出して、なんてやってると、ここぞというときに、チャンスを逃がしてしまいます。(これ、単なるテクニックの未熟さが原因かも知れませんが。)
リーダーは80ポンド。
ケアンズの釣具屋で購入したよつあみの「GALIS キャストマンアブソーバー」という商品を使ってますが、細くて柔らかく、伸縮性もあり、気に入ってます。
とりあえず、システムを組んで、リールにオイルをさして、ラインのコーティングスプレーを吹きかけておきました。
家の前の公園でキャストしてみましたが、飛ぶ、飛ぶ。
これでルアーをチョイスすれば、タックルの準備は、すべて終了です。
だんだんテンションが上がってきましたヨ~!!