ニューロッド
2009年07月18日 公開

ほぼ1月後に迫ったパプアニューギニア釣行のために、新しくロッドを購入。
実は、2月、サラトガを釣りにブリスベンまで出かけた際に、ロッドティップを破損。
ストラクチャーにルアーを引っ掛けてしまい、それを回収するのに、ロッドティップまでルアーを巻いて、ガチャガチャやっていたら、ポキッと逝ってしまいました。
まさか、自分がこんな目に遭うだろうなんて、夢にも思いませんでした。
いままで、過去、何度となく、お客さんがマングローブに引っ掛けたルアーを回収するために同じ失敗を繰り返して、「俺は絶対に、そんな目に遭わんからねェー。」なんて思っていたのですが、見事、真っ二つでした。
バラマンディーロッドで、しかもカチカチに硬いファーストテーパーのロッドしか使ってこなかったので、ロッドティップもかなり太く、「日本のバスロッドのようなヤワな竿なんて、使ってないし。」、なんて思いながら、今まで、同じようにルアーを回収して、折れたことなんて一度もなかったのに。
かなりショック。
それからあまり気に入った竿がなく、いままで我慢していたのですが、今日、やっと購入です。
最近流行のバット部分にリアグリップのあるタイプです。コルク部分が少ない分、若干の軽量化にはなっているようですが、「これって何か意味あるのか?」と思いつつ、見た目で選択です。

ポイントは、このロッドの長さ、5フィート6インチです。
以前、同じ長さの気に入ったロッドを使っていて、それがダメになったので、何気に6フィートロッドを購入したのですが、キャスティングのタッチが、なんとなくしっくりこないで、いまでは埃をかぶってます。
やはり、バラマンディー、パプアンバスともに、ボートフィッシングがメインで、パワーで魚を浮かせるより、タイミングで浮かせるような釣りなので、ロッドワークの楽なショートロッドの方に分があります。
こんなショートロッド、日本には絶対にない長さです。しかもかなりファーストテーパーなので、バスフィッシングに慣れた人は、たぶん、棒切れを振ってるようなタッチかと思います。
ジギングでも十分いけるでしょう。
ラインクラスは8~10キロ。
これなら、20キロオーバーのバラマンディーでも10キロオーバーのパプアンバスでも、ガッツりいけそうですわ。