バラマンディー用ディープダイバールアー
2009年06月01日 公開

先月、ある日の釣行でルアーを2つも破損。
どちらもバラマンディーフィッシングには欠かせないフローティングのディープダイバールアー。
小さい方はキラールアーというオーストラリアのメーカーの「フラッツラッツ」、大きな方はラパラの「バラマグナム」
バラマンディーフィッシングの場合、ルアーのプレゼンテーションは、ルアーを「置く」というよりも、ルアーを「投げ込む」といった方が、解りやすい。
もちろんオープンエリアにサスペンドしているようなノーテンキなバラマンディーの口元にルアーを投げ込んでは、もともこもないが、枝が繁茂したようなマングローブのストラクチャーに隠れているバラマンディーをルアーに誘い出すためには、ルアーは「ここだぞ!!」とアピールできるような大きな着水音が必要だ。
ガンガンにマングローブの中に投げ込む。
ポイントを覆い隠すように生えているマングローブの枝や葉をぶち壊して、その下にルアーを叩き込むのである。
いきおい、手元が狂えば、ルアーはマングローブの太い幹や、ロックウォールに叩き込まれ、かなりのダメージを受ける。
この2つ、キャスティングして、何気にアクションをさせていたら、急に抵抗感がなくなったので、あれっっと思ってラインを巻いてくると、上がってきたのはビルだけだった。
ルアー本体は、ストラクチャーの外側でプカプカ浮いている。
ま、魚が掛かったときに外れなかっただけでも良しとしないと。
でも、このてのディープダイバールアー、あまりストラクチャーにひっかけてしまうのを恐れて、遠慮がちにアクションをさせているよりも、引っ掛けもいいか、くらいに思って、しっかり水を噛ませてアクションさせた方が、いい結果が得られるように思う。
というのが、先回、終了30分間際に、ド、ド、ドッっと釣れたときに感じた結論です。
最近、使わなくなったルアーがスパーのビニール袋の中に山のようになっていて、この際、ガンガンに使って、早く無くしてしまおうかと思うことしきりです。