初めての体験
2009年03月26日 公開

人生、「初めての体験」というのは、なかなか忘れがたいものです。
子供の頃、初めて一人でお泊りをした日とか、
(なんか布団の中で、かなり寂しい思いをしたような)
初めてのキスとか、
(これは結構、鮮明に覚えてますね、ム、ム、胸が苦しくなる)
初めての納豆とか、
(今でも食えません)
初めての海外旅行とか、
(タイの山奥で、ナニしてた?)
初めて会ったときのカミさんの顔とか、
(過去、現在を重ね合わせると、かなりの歪みが出てしまうのはなんで?、人のこと、言えないか?)
ま、思い出すたびに、甘かったり、辛かったり、湿っぽかったり、はたまた、思い出したくないのに、記憶の中にこびりついている「初めて」だったり、いろいろです。
この写真、ルアーで釣った初めてのバラマンディー。
確かサイズは63センチだったはずです。
6月のヒンチンブルックです。
ただっぴろいサンドフラットで、何気に投げたルアーに出てくれたファーストバラ。
この写真を撮ってくれたのは、当時、仕事を手伝ってくれていたクッキー。
しかし、ほんと、このオッサン、嬉しそうな顔してますなぁ。
この時は、確か、現地調査という名目で、1泊2日で初めて出かけたヒンチンブルック島でした。
南端のルシンダにあるシュガーターミナルの突端で、ブリーフィンツナが釣れて、かなり驚ろかされたたのも覚えています。
今でこそ、海岸の近くでブルーフィンが釣れるなんて、周知の事実ですが、日本からやってきたばかりの私にとっては、こんなライトタックルでマグロなんて釣れていいの?なんて思ってました。
こんなサイズの魚を釣っても、素直に喜べるような釣りでありたいと思ってます。