「バラマン爺の釣り遍歴 -釣りをしながら思ったこと-」
この写真、アングラーは、いづれも村田基さんです。
上の写真は、マーレイコッド、90センチ、下の写真は、バラマンディー、103センチ
いづれも、私がコーディネーターとして同行させて頂いたときの写真です。
釣りビジョンの「魚種格闘技戦」の撮影でした。
番組の構成では、かなり無理なく釣れていような構成になってますが、じつは、この2つとも、かなり大変な取材でした。
いくらプロでも、そんな思い通りの釣果が簡単に手に入れられるわけではありません。
上のマーレイコッドの場合は、何十年ぶりという豪雨に見舞われて、タイムリミットぎりぎりでの釣果でした。
下のバラマンディーも、この魚が釣れるまでは、それまでの最大魚が75センチ程度。残されたチャンスは、最後1日だけという状況でした。
そして、最終日の納竿間際の1匹です。
プロアングラーと呼ばれる人達と、我々レジャーアングラーとの違いは、知識、テクニック以上に、魚に対する執着心だと思います。
誰よりも経験が豊富で、それなりの知識とテクニックが身についていれば、それが釣果に結びつくことは当然の結果なのですが、それが、3日間、4日間といった限られた取材日程の中で「絵になる魚」を釣りあげるとなると、知識とテクニックだけでは難しいような気がします。
それを可能にするのが、魚に対する執着心です。
みんな、ほんと、よく釣ってますもん。
私なんか、プロアングラーの方に同行しながら、「腹減ったからランチにしましょうよ。」、とか「もう暗いから、早く切り上げてビール、ビール。」などと思ってしまうのですが、もちろんそんなことはおくびにも出さず、いつも後ろから眺めてます。
そんなに執着心が強いからだろうと思うのですが、狙った魚が釣れたときの喜びようは、プロアングラーの方全員、ほんと、まるで、子供のような喜びようです。
このバラマンディーが釣れたときも、村田さん、ちょっと涙目になってたような。
このときのガイドは、このマザーボートのオーナーで、いつも1000ポンドオーバーのマーリンを釣っているキム・アンダーソンだったのですが、彼も、足を震わせながら喜んでました。
私に、大きな魚が釣れないのは、この執着心がないせいだと思ってます。
ま、それ以前の問題で、知識とテクニックが無いのが最大の問題ですが。
明日から、バラマンディーとサラトガ狙いで、5日間の釣行です。
魚に喰らいつくつもりで釣ってきます。
数々の大物を仕留めてきたあのコーラルシートリップにバジェットコースが登場。
今回のコースはGTフィッシングがメインのコースとなります。円高でかなり割安。コースの詳細は、「コーラルシーロングトリップ」のページでご確認下さい。
ツアー日程(現地日程): 6月5日~11日 6月12日~18日
詳細 : マッカイ(クィーンズランド州東岸、中部)発着、6泊7日
40ポンド(20キロオーバー)のモンスターバラマンディー。淡水魚最強のパワーファイター、パプアンバス。
パプアニューギニアでしか味わえないい醍醐味です。ベストタイドの2トリップをチョイス。コースの詳細は、「ポートモレスビー、バラマンディーとパプアンバス」のページでご確認下さい。
ツアー日程(現地日程) : 6月28日~7月2日 8月23日~8月27日
詳細 : 4泊5日、到着日、最終日は半日フィッシング、中日3日間の終日フィッシング、ロッジ泊
グレートバリアリーフのベストシーズン。トローリングで1000ポンドマーリンを、キャスティングでGTを狙います。マーリンの活性が上がらない午前中は、インリーフでGTメインのキャスティング、午後は、アウターリーフでマーリンを狙います。 メインスポットはケアンズ北部のリボンリーフ周辺。
ツアー日程(現地日程) : 10月28日~31日
詳細 : 船中3泊4日、クックタウン、もしくはリザード島発着
ケアンズのあるクィーンズランド州の中でも、最も大物バラマンディーの実績のあるウエイパ。
バラマンディー以外にツナ、GT、スレッドフィンサーモンなど、多くの魚種が期待できます。ケアンズ経由でのアクセスになります。コースの詳細は、「ウエイパ、ホテル泊、デイトリップ」のページで確認下さい。
ツアー日程(ケアンズ発着) : 9月19日~22日
詳細 : 3泊4日、ホテル泊、到着日半日、その後3日間の終日フィッシング
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