フライロッド
ようやく、待ち焦がれていたフライロッドが届きました。
今までも、レンタルロッドやもらいもののロッドでフライフィッシングにチャレンジしてきましたが、今回、本格的にフライフィッシングにのめり込もうかと思ってます。
きっかけは、パプアニューギニアで釣った127センチのバラマンディー。
10年以上も、メーターオーバーのバラマンディーを追いかけてきて、ようやくそれを手にして、「次はどこに行こうか?」といろいろ考えました。
その中で、あれも釣りたい、ここにも行きたいと、いろいろと考えていたのですが、それを全部かなえるには、(たぶん?)人生の半分以上を生きてきたオッサンにとっては、あまりにも時間的な余裕がなさすぎることに、ハタと、思い至った訳です。
「えーッ!、もうこれだけ!」っていう心境でした。
貧乏人のオッサン(俺のこと?)は、ここで、宝くじでも当てて、残りの人生を、釣り三昧で過ごそうかとも思ったのですが、自分の人生で、そうそうラッキーな経験をしたこともなく、ロッドを振れなくなるようなお爺ちゃんになってから宝くじに当たっても、あまり意味がないような気もして。
そして、その答がフライフィッシングでした。
何か、新しいことを初めてみたいという気持ちと、サイズ一辺倒の釣りでなく、そのプロセスをもっと楽しみたいと思ったのが、その理由です。
「悠々として急げ」という開高健の言葉があります。
この言葉の意味が、オッサンになって、少し理解できたように思います。
これから、ちょっと、別の角度から、魚と戯れてみます。
<== 「俺もオッサン、この気持ち、わかるわ~。」、と思ったオッサンはクリック、クリック!!