パプアンバス用ルアー
今回のパプアンバス、スポッテッドバスのヒットルアーは、これ。
river2sea というメーカーのポッパー。
このメーカー、香港のメーカーで、オーストラリアではかなりポピュラーなブランドです。今までバラマンディー用に8.5センチサイズを使ったことがあって、そこそこ釣れていたので、ニューギニアに出かける前日に、釣具屋で、なにげなく11センチサイズを買っておきました。
今回参加した殆どのメンバーがラパラのスキッターポップを使う中、同じルアーを投げてもつまらないので、このルアーを使ってみましたが、結局、3日目に、ラインブレイクでパプアンバスにルアーを持っていかれるまで、2日間で9匹のパプアンバス、スポッテッドバスを釣り上げるという、好結果でした。
このメーカー、日本製ルアーのパクリ商品が多く、このポッパーも、たぶんメガバスのポップエックスのパクリ商品です。
パッケージにも、日本で販売されていないにもかかわらず日本語と英語の説明書きがあり、「日本のフィールドで選び抜かれた豊富なカラーパターン」なんて書いてあったりします。
フックは、OWNERの丈夫なものに変えました。
今回の釣行の私の最大魚(下の写真)も、この中国製のポッパーでした。
今回は、あまり状況がわからないまま、釣ることに目が行ってしまい、あまりサイズアップできませんでした。
後々、みんなの釣果、ポイントの状況を考え合わせると、やはり、朝マズメ、夕マズメは、活性が高く、トップにも出てくる魚ですが、日中は、特に大きな固体は、深みのストラクチャーに潜んでいるようです。
大きな固体を狙うのであれば、スローシンキングのソフトスイムベイトで、深みを探っていった方がいいように感じました。
ロッジのオーナーのリカルドは、「活性の低くなる日中は、魚に警戒心を抱かせないように、ポイントは休ませておいて、活性の高くなる朝夕に釣った方がいい。」なんて言ってましたが、限られたチャンスしかない我々にとっては、そういうわけにはいきません。
ま、でも、どうにかして、これくらいのサイズを釣ってみたいものです。