田辺哲男さん
2008年06月17日 公開
パプアンバスとスポッテッドバスを狙ってフィッシングロッジに宿泊した6日間。
初日のボートは、あの田辺哲男さんと乗船しました。
いつも思うのですが「プロ」と言われる方の釣りを観ていると、ほんと、うまい。
田辺さんは10年ほど前のテレビ東京の釣り番組の取材で、パプアンバスを釣ってらっしゃいますが、そのときのサイズは22キロ。たぶん、日本で本格的にパプアンバスを映像で紹介した最初のものだと思います。
私が今まで見たパプアンバスの写真の中では、一番大きなサイズの魚でした。
そのときも、最終日まで殆ど釣れず、最後の最後に、それまでのパプアンバスの常識を破ったワームを使っての釣果でした。
この日も、午前中は、何本か出ていたものの、かなり渋い状況で、突然、「男の釣りをしよう。」と言うなり、ヨーズリの大きなポッパー、「サーフェスブル」を取り出して、その直後に、この日の最大魚18ポンドサイズのスポッテッドバスを釣ってました。
午後、当たりが遠のいた頃、ハードルアーにミスバイトした魚を見つけ、「必ず釣れるワームを使おう。」なんて言いながら、ワームに交換したその第1投目で、ミスバイトした魚を引き釣りだしてましたし、「このワーム(パワーシャッド)を使って、水中を少し泳がせると、魚が後ろに付いてくるよ。」なんていいながらキャストした1投目で、本当にパプアンバスが、その後ろに付いて浮いてきたりと、何度も驚かされました。
やっぱ、バスフィッシングを本格的にやっているプロアングラーの方の発想の豊かさと、その引き出しの多さは、いつも驚かされます。