なんでェ?
一昨日、この冬初めて、クィーンフィッシュを狙ってマルグレーブリバーに出かけました。
なんたって、この潮で、この天候で、その翌日から風が吹き出しそうで、このタイミングを逃したら、今度は一ヵ月後まで辛抱させられるのかと思うと、いてもたってもいられないようなベストタイミングでした。
朝のうち、潮が引く前に河口に陣取って、潮が引くのに連れて、川の奥まで入り込んだ魚が、河口に下りてくるのを一網打尽!!、という完璧なスケジュールで、前夜、タックルも全て用意して、ベッドに入ったのですが、・・・・。
しか~し、
朝、起き抜けにメールをチェックしたら、至急、手配しなければならない予約が入って、先方のオフォスのオープン時間まで足止め。
結局、川の河口に辿りついたのは、正午前。
完全に潮が止まってます。ありえ~ん。
ま、意気消沈していても、魚がルアーを咥えてくれるわけでもなく、あまり魚っ気がないまま、キャスティングしてみました。でも、いっこうに魚の姿が見えず、しょうがないので、潮が動き出すまで、バンク沿いにバラマンディーでも、と思いながら川の奥へ。
そこで、釣れたのが、このコチです。
でも、コチが釣れても、いっこうに盛り上がりを見せない私の股間。これではいかんと思い直し、多少、潮が動き始めた河口へ、舞い戻り。
別の用事で、あまり午後も時間が取れないので、あと1時間と決めて、再び、キャスティング開始。
と、ここで、クィーンフィッシュのチェイス。しかも2匹。俄然、盛り上がります。気合を入れながら、潮目のありそうなあたりにキャストすると、今度はGTのチェイス。
またまた盛り上がりです。
このまま、盛り上がるところまで盛り上がって、最後にドッカーン!!、と思っていたら、今度は、メータークラスのバラクーダのチェイス。サイズ的には申し分ないのですが、いかんせん、大事なルアーが、バラクーダごときに、粉々にされてはたまったものじゃないので、ここは、かるくかわして本命狙いです。
それから、都合、10回ほど、バイトやチェイスがあったでしょうか。ルアーは軽く舐められて、歯型がついているのですが、ほんと、「甘噛み」っていうやつですか?
気合を入れるたび毎に、かるく甘噛みされているようで、その度に、ハぁ、っとなって、なんか拍子抜け。
結局、GTとクィーンフィッシュの甘噛み攻勢にあって、なんだかよくわからないまま、欲求不満で、タイムアウト!!。
思わず延長をお願いしようかとも思ったのですが、ここはぐっと我慢して、次回、出直すことにしました。
しかし、修行が足りん!!。
こんどは、ガッツリ咥え込ませないと。