面白いサイト、見つけました
一昨日、暇にあかせて、深夜2時近くまで、ネットサーフィンを楽しんでました。釣りのサイトを、リンク集からリンク集へたどって行くのですが、鈴木文雄さんの「FISHERMAN」の掲示板に、なにやら怪しい書き込みがあったので、さっそくそのページに飛んでみました。
タイトルは「ぱみにっき」。女性の名前で、タイトル、文面から判断して、なんでこんなタイトルのサイトが「FISHERMAN」のサイトに? アダルト系のスパムメールかな? っと思ったのです。(ほんと、こんな感想を持って失礼しました。「FISHERMAN」の掲示板って、硬い内容ばかりで、こんなメールが投稿されるのは初めてだったので、そう思った次第です。)
サイトのアドレスは http://pamiko.web.infoseek.co.jp/ です。
サイトオーナーはご主人の釣り好きに引き込まれ、釣りを楽しむようになった若奥様?のようです。釣りに関しては、全くの素人の方で、「ご主人の後を、とりあえず付いていく若奥様」といった内容なのですが、読んでいて、楽しくなる記事ばかりです。
最近、釣り上げる魚のサイズや技術論ばかりが先行して、「釣りを楽しむこと」が出来なくなってしまっているような気がします。私自身も、釣りを本格的に始めた頃は、たぶん、このサイトオーナーの女性の方と同じような気持ちで釣りを楽しんでいたと思うのです。
この方が始めてイトウを釣り上げたとき、「体が震えた」ことが書いてありました。その嬉しさがじかに伝わってくるような内容でした。
私も、10年ほど前に、85センチのバラマンディーを釣って、体が震えたことを今でも覚えていますが、あの頃の気持ちに戻れないと、2度と体が震えるような体験ができないのではないかと、最近考えます。
今日、また、そのサイトを見たら、どうやら、この方の記事がトラウト専門の釣り雑誌「GIJIE」に連載されるようです。釣りを始めてわずか2年足らずで釣り雑誌に連載記事を書くというのは、やはり、この方の釣りの「楽しさ」が、じかに伝わってくるからだろうと思います。