マーリン(カジキ)のトローリングについて
上の写真は、マーリンの口のクローズアップ写真です。
サイズは200ポンドクラスですが、このマーリン、ファイト中にラインがテールに絡んでしまい、身動きが取れなくなって、最終的に、ランディング寸前に、シャークバイトにあって、背中の肉を殆ど噛み取られてしまいました。
ブルーの○は、フッキングしていたポイントの傷跡です。うまく口角にかかっていたことがわかります。
最近使用されるようになったサークルフックですが、魚をあまり傷つけることもなく、フッキング率もアップして、このタイプのフックを使用するキャプテンが増えてきました。
それに伴って、アングラーに要求されるテクニックも、以前と少しずつ変わってきています。その辺りを、ホームページの今月のフィッシングレポートにまとめてみました。
今年、マーリンフィッシングに同行して感じたのは、マーリンのトローリングって、特に、ライブベイトやデッドベイトを使用したトローリングは、普通の餌さ釣りと殆ど変わらないということです。決して、特別な釣りではありませんし、アングラーのテクニックに拠る部分がかなりのウエイトを占めます。そして、アングラーを中心にチームワークがうまくないと、成立しないゲームです。
やっぱ、釣りって難しいわ。
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