メーターオーバーのクイーンフィッシュ - その1
2009年07月03日 公開

朝起きると、雲一つない晴天。
4日ほど前の天気図から判断して、風がもっと出るかと思ったが、そうでもないらしく、絶好のクイーンフィッシュ日和が続いているような。
潮も、引き具合が少し大きいように思うが、この程度なら許容範囲。
と、いうことで、用件を済ませ、車で出発したのが8時半頃。出発して10分程走ったところで、今回のメインタックルであるフライのポッパーを忘れたことに気付き、引き返す。
潮は、1時頃が干潮の潮止まりなので、あまり慌てる必要もなく、川の河口に着いたのが10時半頃。
もうすでに、潮がかなり引いていて、観光客を乗せた釣り船が、川の合流部に2隻も陣取っていたので、河口まで一気にでて、キャスティング。
30分経過。
ノーバイト。
実は、このとき、風は無風状態で、鏡のような水面。おまけにこの潮。今日の釣果にはかなりの自身を持ってました。
干潮前で、河口に群れがいないとなれば、当然、川の中のほうでウロウロしてるはずです。
そこで、川の中に入って、釣り船の上手でキャスティング再開。見れば、釣り船の乗客も餌釣り用ロッドをホルダーに置いたまま、ポッパーをキャスティング中。
明らかに、大型のクィーンフィッシュ狙い。全員で必死にルアーを投げているところをみると、きっと、すでに釣ってるはずです。
そこからキャスティングを続けること1時間。
未だにノーバイト。
潮が止まり始めて、食い気が無くなってきだけだと勝手に判断して、この干潮の間にバラマンディーでもと思い、岩場のバンクの前でボートをアンカーリングしてディープダイバールアーをキャスト。
と、数等目で、70センチ程度の黒い影が、ルアーを猛スピードで追ってきて、寸での所でUターン。
コチ?、バラマンディー?
あまりの速さに、判断がつかないまま、同じ場所へキャスティング。
ゴン!! グン、グン、グン!!
と、感触があったとたん、黒い魚影が空中へジャンプ。バラマンディーです。
それも、自分の方へ飛び込んできて、ラインに全くテンションが乗らないまま、慌てて猛スピードでリールを巻くが、バラマンディーが着水したとたん、テンションがなくなる。
かなりのショックだったのは事実ですが、今日のメインはあくまでクイーンフィッシュ。バラマンディーごときに一喜一憂している暇はありません。
そこで、同じ場所にまたキャスティング。
(文脈が全く合いませんが、とりあえず、バラマンディーを確保しておこう思っただけですわ。)
でも、あそこまで露骨にミスバイトすれば、もう出ないだろうなァ、なんて思いつつ投げた数投目。
コン!クン、クン、クン!(今度は濁点なしです。)
来た!!
と、思い、ロッドを寄せてリールのハンドルをハヤ巻き。
え、なんか、軽くない?
で、上がってきたのが、この20センチにも満たないマングローブジャック
狙っていたのは、こいつではありません。

と、眠くなったので、何の脈絡もないまま「次回続く」