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オーストラリアの釣り情報  「ケアンズ在住、バラマン爺(じい)のブログ」

オーストラリア、ケアンズからフィッシング情報を発信。ケアンズ在住の釣り好きオヤジ、バラマン爺が、オーストラリア、パプアニューギニア、インドネシア、ニューカレドニアのフィッシング情報をお伝えします。ま、節操のない釣り好きオヤジの戯言です。

Honey Hole(ハニーホール)を探して - その4 -

3日目、最終日。

釣友Kは、起き抜けから、昨日、バラマンディが何度もチェイスしてきたストラクチャーに一直線。

こっちは、川の下手側に移動し、ストラクチャーを丹念に探っていく。

対岸に、良さそうなストラクチャーが見つかり、そこへキャストすると、いきなりルアーがひったくられ、10秒ほどファイトするが、フックが延ばされ、外れてしまう。かなりいいサイズのバラマンディだと思うが、残念。

釣友Kは、例のストラクチャーで粘ったが、いくつかチェイスがあるものの、残念ながらフッキングには至らず。

キャンプサイトに戻り、昨日の打ち合わせ通り、朝食後、目の前の川を上手に移動。

最初のプールで、釣友Kが、20センチ程度のバラマンディをランディング。



レイクフィールド、バラマンディ



その後、川沿いにポイントを探しながら移動するが、いくつかプールが点在するものの、どれも水深がなく、魚が釣れそうなポイントがなくなる。

周囲を見渡すと、200メートル程度離れた場所に、緑の濃いラインが続いているのが見えたので、ブッシュの中を移動してみると、別の川筋を発見。方向から判断して、キャンプサイトの目の前のプールに続いているように見えた。

取り敢えず、その川筋を釣り下ることにする。

リリーパッドに覆われた、いかにもバラマンディが潜んでいそうなポイントが続き、あれやこれや、試してみるが、バイトなし。釣友Kは、小型のバラマンディをランディングするが、後が続かず。

2時間ほど川筋に沿って下ると、案の定、キャンプサイトの目の前のプールに出た。ここで、対岸からは届かなかったポイントを探るが、何の反応もなし。

昼までには車に戻らなければならないので、ストップフィッシングとし、車に戻る。



下のルートマップは、GPSに記録されたこの日の移動ルートを、PCにダウンロードしたもの。2つの川筋を歩いたことがよく解る。

この日、歩いたのは、円周状の部分で、帰路、北(地図の上)から南(地図上の下)に移動して、元居た水系に戻っている(円周状のルートの中を縦に横断しているルートがそれ)。ただ、このとき気づかない内に東側(地図の右側)に逸れていってしまっている。GPSを持っていたので、方向を修正することができたが、GPSがないと、ブッシュの中で、道に迷ってしまっていたはずだ。



スクリーンショット 2021-09-09 165916 (3)



広大なレイクフィールド

今回の釣行でチェックできたのは、まだ、その3分の1程度。シーズンが終わるまでには、まだ時間があるので、もう1度、戻ってきて、別のエリアをチェックする予定。

果たして、「Honey Hole(ハニーホール)」は見つかるのか?



この日の様子は、釣友KのYOTUBEで確認できます。






- 終わり -








Honey Hole(ハニーホール)を探して - その3 -

レイクフィールド、キャンプフィッシング-1



2日目、日の出直後、6時半頃に目覚める。

釣友Kは、すでにテントを出て、目の前の川で釣りをしている様子。

こちらも負けじと、起き抜けのボーッとした頭で、タックルを用意する。「朝まず目、夕まず目はトップで」という鉄則に素直に従い、ルアーチョイスに迷うことなくペンシルべイトをセット。

深いプールの直後、駆け上がりから30センチほどの浅瀬に続くプールの際を責めると、2投目でペンシルべイトにバイト。

上がってきたのは、60センチ程度のバラマンディ。今釣行、最初のバラマンディだ。



レイクフィールド、バラマンディ1



この後、バイトのあった浅瀬から上手、プールの深みの方へ移動してキャスティングしていると、岸から5メートル程の水面に、体長2メートル程のクロコダイルが浮いているのを発見。こちらに気づくと、ゆっくりと深みに消えていったが、さすがに、その深みのバンク間際でルアーをキャスティングする勇気はなく、あきらめて、テントに戻る。

この間、小物の当たりはあるものの、バイトには至らず。多分、鉄砲魚だと思う。


簡単な朝食を済ませ、川に沿って車を走らせ、川にアクセスできそうな場所を探していると、枯草の中に続く轍を発見。それに沿って、車を枯草の中に乗り入れてみる。ブッシュの手前、川まで50メートル程度のところで車を停め、その中へ分け入る。ブッシュを掻き分け、しばらく歩くと、川幅が狭く、比較的水深もある、手ごろな川を発見。

まさしく「Honey Hole(ハニーホール)」と呼ぶにふさわしいポイントが目の前に。

さっそく準備をして、目の前のポイントへキャストするとすぐ、釣友Kが、最初のバラマンディをランディング。



レイクフィールド、バラマンディ



このポイントから、上手と、下手、二手に分かれて釣り歩くことにする。その後、釣友Kは別のポイントで80センチクラスをフッキングしたらしいが、あえなくラインブレイクだったとか。こっちは、その後、当たりがなく、鉄砲魚1匹という貧果に終わる。



鉄砲魚



その後、いくつかポイントを探して回り、別の水系にも移動して、釣りを続けるが、目立った釣果がなく、近くのキャンプサイトへ。

日暮れまで、少し時間があったので、すぐ脇の川でルアーをキャスト。釣友Kが、何度もフォローするバラマンディが出てくるストラクチャーを見つけるが、バラマンディはフッキングせず、ターポンをランディング。その後も、同じポイントで日没近くまで粘るが、バラマンディは釣れずストップフィッシングとなる。

目立ったハニースポットに出会えないまま2日間が終わってしまい、残すは1日のみ。

取り敢えず、魚の姿が確認できているので、明日は、このキャンプサイトの周辺で、少し歩いてみることにする。



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この日の様子は、釣友KのYOTUBEで確認できます。






- つづく -




Honey Hole(ハニーホール)を探して - その2 -

早朝5時、一旦、我が家に集合し、全ての荷物を愛車に積み込み、一路、海岸沿いをポートダグラスまで北上。

そこから峠を越えて内陸部へ移動し、レイクフィールド方面への分岐点となるローラまで。別ルートもあるのが、日の出の時間帯、山道を走ると、カンガルーの飛び出しが多く、無用のトラブルを避けるため、一旦、海岸沿いを北上することにした。

レイクフィールド方面への分岐点となるローラに到着したのは、9時頃。

これから3日間のダートロード走行に備えるため、半分に減った車の燃料タンクを満タンにすべく、事前に調べておいたガソリンスタンド、「ローラ・ロードハウス」に立ち寄る。

給油の為、車をスタンドの脇に乗り入れると、給油メーターの上に、張り紙が。

「OUT OF ORDER」。



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ネットで検索したときは、この周辺には、このガソリンスタンド、1軒だけだったはず。おまけに、先に止まっていた大型トラックのドライバーも給油することなく、トイレだけ使って、そそくさと出発する。

万事休す?

念のため、他にガソリンスタンドがあるかどうか確認しようと店に入ると、恰幅のいいおばさんが奥からでてきて、「もう2週間近く、壊れたままなのよ。でも、この先のジェネラルストアーで給油できるわよ。」と、親切に教えてくれる。

助かった。

教えてくれたジェネラルストアーで燃料タンクを満タンにし、ドライバーを交代。この先はWIFIの圏外となり、地図とGPSを頼りに、灌木の中に続くダートロードを走ることになる。


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最初は、車が余裕ですれ違えるダートロードも、脇道に入る毎に道幅が狭くなる。

GPSでルートを確認しながら、車を進めていくが、主な分岐点には、ルート案内板が設置され、迷うことなく、順調に距離を稼げる。今回予定していたルートの最奥部にあるブラウンクリークまで、その日の内に問題なく辿り着けそうだ。

途中、ブッシュの中に続く轍を見つけ、その先に、川が走っているだろうことを思わせる緑の濃い茂みが続いているので、その轍に沿って、ブッシュの中に車を乗り入れる。車を降り、ブッシュを掻き分け、茂みの中に入るとすぐ、案の定、川を発見。

早速、その川で、釣りを始めることにする。

川幅が思っていた以上に広く、水の流れがなく、水の溜まった大きなプールが、点在する。10分ほどキャストしてみるが、反応なし。

対岸にマングローブのオーバーハングがあり、その下が、いく分、深くなっていそうなポイントを発見。キャストして、ルアーが届くかどうか、ぎりぎりの距離。水際に立てば、なんとか届きそうだが、そうはいかない。なにせ、クロコダイルが、いたることろに身を潜めているエリアだ。キャスティングにしろ、ランディングにしろ、水際には近づかないのが、このレイクフィールドでの釣りのルール。

2、3投して、ようやく思ったところにルアーが入る。

ボトムまで落とし、ゆっくりリトリーブするとすぐ、60センチほどのバラマンディが、体を反転してルアーにバイト。

ミスバイト。

そこから、10分ほど、何度もキャスティングするが、バイトはあるものの、ミスバイトばかり。サイズの違うバラマンディ、3匹ほどに遊ばれる。

速いテンポでランガンし、川の様子を確認することを優先したかったので、粘ることなく移動。

そこから30分ほど、川に沿って移動するが、水量が少なく、浅い水深のプールばかりで、魚のいそうなめぼしいポイントが見つからず、場所を移動することにする。別行動をとっていた釣友Kも同意見。

※この時、何気に、別行動となってしまったが、念のため、トランシーバーを携行していたのは、よかった。最初は、トランシーバーなんて要らんだろうと思っていたが、思い思いの場所で、好きなだけ釣りを楽しんでいると、ついつい、ブッシュの中で別行動になってしまう。案の定、場所をロスとしてしまうこともあったが、トランシーバーで連絡を取り合っていると、すぐに落ち合うことができた。こういった場所で釣りをする時は、トランシーバーは、必携だな。

その後、ブラウンクリークとビザントリバーの、それぞれのボートランプをチェックして、その後、ノーマンビーリバー方面へ移動。移動中、2ヶ所ほど、川岸を歩きながら釣りをしてみるが、めぼしいポイントが見つからず。

夕方5時頃、ノーマンビーリバー沿いにいくつかあるキャンプ場の内の一つに車を止め、キャンプ地とする。

暗くなるまで、まだ時間があったので、目の前の川で釣りをしていると、岸から10メートルほどの水面に2メートル程のクロコダイルが浮いているのを発見。「水際には近づくな。」という、このエリアでの釣りのルールを実感。

テント設営後、キンキンに冷えたビールを胃に流し込む。

満天の空に輝く星を眺めながら、オッサン2人の、アウトバックでの夜が更けていく。しかし、周りに明かりが全くないので、星が奇麗なこと、この上ない。



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この日の様子は、釣友KのYOTUBEで確認できます。





- つづく -




Honey Hole(ハニーホール)を探して - その1-




ケアンズから、400キロ程北に移動したところに、レイクフィールド国立公園(Lakefield National Park)がある。

海岸は、プリンセスシャーロットベイと呼ばれる大きな入り江になっていて、そこに、ノースケネディーリバー、ビザントリバー、ノーマンビーリバー、マレットリバーの4つの河川が流れ込む。このプリンセスシャーロットベイの海岸部には、雨期の時期、広大なデルタが形成され、多量のプランクトンが発生し、それを餌とする魚の絶好の生息場所となる。

オーストラリア北部のフィッシングアイコンであるバラマンディも、その例外ではない。

その年のバラマンディの釣果は、シーズン前の雨期の雨量に比例すると言われるのは、この海岸部に形成されるデルタが、その餌となるプランクトンや小魚を、どれだけ多く養えるかに掛かっているからである。

このレイクフィールドは、ダートロードばかりの荒れ地で、12月から翌年5月までの雨期の時期はアクセスできなくなる。

雨期の後半、雨量の減少に伴って、各河川の周辺に広がっていたデルタは、少しづつ水位が下がり、氾濫原には、多くのビラボンが形成される。氾濫原を生活の場所にしていた魚たちは、水位の低下とともに川の本流部へ戻っていくが、逃げ遅れた魚は、このビラボンに取り残されることになる。

5月の終わりごろ、雨期が明け、車での入域が可能となれば、それを待ちわびていたアングラー達は、こぞって、このビラボンに取り残されたバラマンディをターゲットに、4WD車両にキャンプ道具と釣り道具を乗せ、釣り場に繰り出すのである。

今回、釣友Kを誘い、初めて、このレイクフィールドに出掛けることにした。

車が走れるダートロードを外れて、川の周囲に点在するビラボンを探しながら釣り歩くことになるので、地図とGPSは欠かせない。地図を購入し、ネット上で情報を収集しながら、「これは」、と思われるエリアに目星を付け、そこまでの距離や、移動時間を確認し、おおおまかなルートを設定、そのデーターをGPSに落としていく。


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今回は、初めての釣行なので、なるべく多くの釣り場にアクセスできるよう、ノースケネディーリバー、ビザントリバー、ノーマンビーリバーの3つの川にアクセスでき、しかも、幹線道路からなるべく遠いエリアを、キャンプ地に設定する。

出発は8月2日。

ダートロードからブッシュの中に車を乗り入れる場合もあるので、泥や、パウダーのような砂地にはまりこんでも抜け出せるよう、リカバリーボードとスコップを用意、スペアータイヤも、余分に1本、車に積み込む。

後は、3日間の分の食料と、キャンプ用具、それに釣り用のタックルを少しだけ追加し、いよいよ、出発となる。

- つづく -




冬の青物、リバーフィッシング

6月のある日、友人のKからの電話。

「冬場、クイーンフィッシュGTを釣るには、どのタイミングで出かけたらいいんですか? そのタックルは?」という質問。このところの水温低下で、バラマンディがなかなか釣れず、それならと、ターゲットを青物に変えて大物を揚げたいらしい。

人のいいオッサン(オレのこと)は、その質問に、丁寧に返事をし、なんなら、実際に一緒に出掛けて、それを実戦で実証して見せる旨を伝えると、「それじゃあ、5日後に」ということになる。

釣り好きなオッサンが揃えば、話は簡単である。

当日は、潮周りを考え、潮が動き出す頃合いを見計らって、桟橋にボートを浮かべられるようスケジューリング。

予定の場所から、潮に合わせて少しずつ釣り下り、干潮前に、川の河口へ。干潮の潮止まりの小休止を挟んで、上げ潮に合わせて、いくつか釣果を追加、という予定である。

終わってみれば、当初のシナリオ通り。

最終的な釣果は、以下の通り。

・オッサン(オレのこと)
 GT 2本
 クイーンフィッシュ 1本

・友人K
 クイーンフィッシュ 3本

川の河口で、クイーンフィッシュをフッキングするたび、2メートル超えのブルシャークが、釣果を横取りに現れ、サメとの競争になってしまい、ルアーや、魚を横取りされてしまうのには閉口。それぞれ2本程度のクイーンフィッシュをサメに持っていかれる。サメにとっては、絶好のランチタイムになったに違いない。


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